令和7年度がスタートしました
ページID K1045012 更新日 令和7年4月16日 印刷
令和7年度がスタートしました。
本年度は、小学生8,155名、中学生3,290名、合わせて11,445名のスタートとなりました。(4月10日現在)
ずいぶん前の話になりますが、私が1年生の担任をしていたときに、入学したばかりのクラスの子どもが登校してすぐに私のところに来て、「ぼくね、嬉しくて走って来ちゃったんだ。」と話してくれたことがありました。
4月はどの子も、大きな期待と、意欲を持って新たな学校生活をスタートさせています。子ども一人一人の意欲を大切にして、一つでも多く「できた」「わかった」という経験を増やし、豊かな学校生活が送れるよう支援していきます。
4月8日には学びの多様化学校浦安中学校分教室UMIの「出航の会」を行いました。4月に入ってからはUMIの施設内に入ると温かい空気を感じました。それは、UMIの教職員が子どもたちを迎えるために準備している中で生まれた温度であり、子どもたちを思う先生方の「ぬくもり」であると思いました。
「出航の会」の翌日、UMIに行くとちょうど生徒たちの自己紹介の時間でした。やや緊張気味の生徒もいましたが、時々笑い声が起こるなど、終始和やかな雰囲気でした。生徒たちには、一人一人が自分のペースでだんだんとUMIでの生活に慣れ、安心できる居場所にしてくれたらと願っています。
本年度の市立小・中学校の新規採用職員は、45名です。4月2日の新任式では、私から新規採用教職員に対して次のような話をしました。
「皆さんがこれからかかわる子どもたちは、ご両親だけでなく、たくさんの人たちの宝物です。自分は宝物を預かっているということを忘れないでください。そして、毎日、宝物とかかわる教師という仕事に誇りと責任をもって取り組んでください。新規採用の皆さんもご家族の宝物であり、市教育委員会としてしっかりと支援していきます。」
話を聞く先生方の姿にこれから浦安の教育のために力を尽くそうという気構えが感じられました。今後の活躍に期待しています。
社会教育では、いよいよ春の市民スポーツ大会が始まりました。これから各スポーツ施設で熱戦が繰り広げられます。スポーツに親しむ機会とともに、さまざまな人との交流の場としても盛り上がることを願っています。
教育委員会では本年度も一人一人の状況に応じた不登校支援の充実や、メディアセンターの整備、小規模校の児童生徒の豊かな人間関係作りを目的とした学校間連携教育、社会教育では市民が主体となって作り上げるアートプロジェクトの展開、市民スポーツの振興など多様な教育施策の充実に努めていきます。
また、ホームページなどを活用して、市民の皆さまに浦安の教育について、多様な情報発信を行い、学校・家庭・地域・行政が一体となった教育の充実・発展につなげていきたいと考えています。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
令和7年4月 教育長 船橋 紀美江
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